研修★日常に取り入れたいリハビリテーション・レク活動

2018.09.12 Wednesday セミナー・研修

9月10日(月)と11日(火)に「日常に取り入れたいリハビリテーション・レク活動」の研修が7号館研修室で行われました。講師は職員総合教育研修室の柳田一男室長です。

 

日々行われているレクリエーションについて、その必要性や目的別のバリエーションなどについて、動画を交えながら学びました。

 

様々なレクリエーションはそれぞれに目的があり、必要性を理解して行い、高齢者の方々に楽しんで頂くのが理想的です。

レクリエーションを行う必要性

・身体を適度に動かすことで身体機能の維持・向上を図る

脳の活性化

・人とのコミュニケーションの活発化や生きがい創出でQOL(生活の質)の向上

 

目的別に分類すると、例えば以下のような感じになります。

【脳を使うレクリエーション】レクリエーション折り紙

●手先や指先を使うレクリエーション:

物作り/折り紙/おはじきやビー玉、お手玉/塗り絵/指を使った体操や遊び

●クイズ・脳トレ

しりとり/なぞなぞなどの言葉遊び/かるた・百人一首/トランプ

 

【身体を動かすレクリエーション】

ジェスチャーゲーム/風船を使ったゲーム/じゃんけん/グーパー運動/ラジオ体操/歌

 

【リラックスするためのレクリエーション】

マッサージ/音楽を流す/動物と触れ合う

 

かるたや百人一首は、「耳で聞く」「判断する」「探す」「手を伸ばす」と瞬時にいろんな感覚が必要になるのでいいレクリエーションですね。身体を動かすものについては、リハビリにも効果的でストレス解消にも役立ちます。

 

レクリエーションもただ実施すればいいのではなく、高齢者に楽しんでもらうためのポイント(個人戦を避ける、敬意を忘れない、本人の意志を尊重するなど)にも配慮する必要があります。

 

上記のほかにもバラエティに富んだレクリエーションが多数あり、資料配布されました。

利用者様に楽しんで頂けるよう、考えた研修でした。

 

管理者研修★クレームの事例と対応

2018.09.05 Wednesday セミナー・研修

8月28日(火)と29日(水)に管理者を対象に、7号館研修室にて「クレームの事例と対応」の研修が行われました。講師は職員総合研修室の柳田室長です。今回はクレームが発生するメカニズムを理解し、介護現場でのクレームへの理想的な対応を学びました。

 

利用者様やご家族様にとって、予期せぬ出来事が起きて、施設側の対応が足りないと捉えられた場合、あるいは要望そのものを無視したり放置した場合、クレームに発展することが考えられます。場合によっては感情的なやり取りに発展し、事実関係とは無関係に感情的な展開を迎えることもあり得ます。というのも、「怒り」は時に「望むべき方向に進むための原動力」にもなり、「信念を貫くための強いモチベーション」にもなり得ます。そうなった場合に、お互いが感情的になっても何も解決しません。

 

では、どんな時に人は「怒る」のでしょうか?怒り 男女

 

「思い通りにならないから」、「(すぐバレる)嘘をつかれるから」、「ふとしたことで積年の恨みが噴出するから」・・・まぁ、色々出てくるとは思いますが、分析すると、

.灰鵐肇蹇璽覺兇鮗困Δら

⊆尊感情が失われるから

ポイントはこの二つだそうです。

 

コントロール感を失うと、コントロール出来ないその現象に対し、不安や恐れを感じ、防御反応として「怒り」を表し、クレームになります。そして、失礼な扱いを受けたり、大切にされなかったりするともう一つのポイントの「自尊感情(自分を大切に思う気持ち)」が傷つきます。

この「怒りのプロセス」を理解することで、ちょっとしたことから発展する介護現場のクレームを減らすことが出来ると考えます。

 

クレーム

とはいえ、クレームを無くすことは難しいです。そこで求められるのが対応の仕方です。

「素早く真摯な初期対応」、「話をよく聴き理解する(傾聴)」、「不快な思いをさせたことへの心からの謝罪」、「対応方法を言葉で表現し伝える」、「事業所全体で約束を守る」などを徹底することで、信頼関係を深めることが出来ます。

 

参加した管理者によると、「要望があった場合は初期対応を徹底しているのでクレームに至らない」との事でした。まさに初期対応が出来ていて素晴らしいと思います。「利用者様が何も言わない」=「満足している」というわけではなく、我慢しきれなくなった時に大きなクレームとして言う場合もある、ということを考えると、日頃のコミュニケーションを気にかけることはとても大事ですね。


苦情・相談受付体制図

介護保険制度では、「利用者保護」の観点から、利用者様が提供された介護サービスに不満のある場合は、苦情を申し立てることが出来ます。介護サービス事業者、市区町村の保険者、都道府県、国民健康保険団体連合会の各主体がそれに対応することが位置づけられています。様々な立ち位置での受付が可能なので活用して頂き、大きなクレームに発展する前に解決するのが望ましいですね。

研修★高齢者の権利擁護・虐待防止研修

2018.08.17 Friday セミナー・研修

8月16日(木)、17日(金)に全職員を対象に、7号館研修室にて「高齢者の権利擁護・虐待防止研修」の研修が行われました。タイトルは「知らないうちにやってしまいがちな不適切ケアが与える影響 〜高齢者・家族の心に耳を傾けるケアをめざして〜」講師は職員総合研修室の柳田室長です。

 

青森県が調査した多くの「やりがちな不適切ケア」の事例を5つに分けて(「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任虐待」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」)学びました。

「本人・ご家族へのアンケート」事例に共通しているのは

 

 ●すぐに虐待と言えなくても、たび重なると虐待になるようなケア

 ●説明不足のまま行われるケア

 

でした。それらが“虐待”であるかを取りざたする前に、これらの不適切なケアや説明不足などから生じる互いの不信感をどうしたらなくしていけるかを考えることこそが虐待の防止につながるのではないでしょうか。

 

自己点検シート記入

後半は高齢者虐待防止についての自己点検チェックシートを記入した上で、その中の下記3つについて話し合うグループワークです。

 ー分や他職員の介護の仕方に疑問を感じることがある。

 ⊆分が働く施設では虐待がないと思う。

 5埖圓泙任蝋圓ないが、不適切なケアがあると思う。

 

グループワーク

それぞれに意見を出し合ってもらいました。

 

グループワーク

経験年数によって、捉え方も様々でしたが、やはり虐待とまで行かないけれども作業が効率優先になりがちという意見が共通していました。

前向きな意見では、朝礼や夕礼での報告・連絡を欠かさないことで、利用者様に合わせたケアについては情報共有に努めている、との事。基本的だからこそ継続が大切ですね。

栄養や水分摂取を行う上では、つい強制的になりがちになる、という意見も。

ご本人やご家族の心の声に耳を傾け、そのお気持ちやニーズを大切に受け止め、高齢者の自己決定を最大限に尊重した、ぬくもりのある質の高いケアを目指したいものです。

 

 

 

研修★事故防止について事例から学ぶ

2018.07.16 Monday セミナー・研修

7月10日(火)と12日(木)に、全職員を対象に、事故事例の勉強会が7号館研修室で行われました。講師は職員総合教育研修室の柳田室長です。

 

今回は裁判に至った介護施設の事故事例4件について、事故発生の経緯、問題点と対応方法などを学びました。介護業界に大きな衝撃を与えた有名な判決を1件ご紹介します。

 

<事例>

デイサービスでのトイレ介護拒否後の転倒による骨折〜損害賠償へ至ったケース

 

●利用者の実態

Aさん 女性 85歳 要介護2

左大腿骨頸部を骨折の既往あり、立ち上がる際には杖が必要。

杖をついての歩行はできたが、不安定で、一度施設の玄関でしりもちをついて転倒。以後、全職員が注意し、見守りまたは介助するようにしていたが、トイレ内での歩行介助はしたことはなく、Aも「大丈夫」「自分で出来るから」と断っていた。

 

●事故の態様

多機能トイレAがトイレに行こうと立ち上がった際、転倒の危険性を感じた職員Bが、「ご一緒しましょう」と声をかけた。

Aは「一人で大丈夫」と言ったが、Bはソファからトイレの入口までの数メートル、Aの左腕を持って歩行介助した。この時Aに不安定さはなかった。

トイレに入る際、Aは「自分一人で大丈夫」と言い、戸を自分で閉め、内鍵はかけなかった。トイレ内部には入口から便器までの間に手すりがなく、手すりは便器のすぐ横に付いてあるのみ。

Bは、戸を開けるべきか迷ったが、トイレから出た時点で歩行介助を行おうと考え、数メートル離れた洗濯室で作業した。

 

・・・Bさんの判断に不安を覚えますがいかがでしょうか?

状況を踏まえると、ほんの数歩とはいえ、便器に腰掛けるまで介助したい気持ちになりますが・・・

 

転倒するおばあさんAはトイレ内で2、3歩歩いたところで杖が右方に滑り、横様に転倒、右足の付け根付近を強く床に打ち付けた。

 

●事故後の経緯

BがAの助けを呼ぶ声を聞き、トイレから助け出した。

Bは、Aを車椅子に座らせ、近くの整形外科に連れて行き、右大腿骨頸部内側骨折と診断された。

さらに別の病院に搬送されたAは即入院となり、同月に手術。その後退院するも、要介護4になり、生活のほぼ全てに全面的な介護を要する状態になった。

 

ハンマーほんのちょっとの判断の違いで最悪な結果を招いてしまいました。

この件は裁判になり、介護拒否後の転倒による骨折事案にも関わらず、施設側が敗訴し、1200万を超える損害賠償を支払うことになりました。

 

●判決文のポイント

Aがトイレ内で杖を使って歩行する場合、転倒する危険は十分予想し得る。

転倒した場合、原告の年齢や健康状態から大きな結果が生じることも予想し得る。

Bとしては、Aが拒絶したからといって直ちに一人で歩かせるのではなく、Aを説得して歩行介助する義務があったというべきで、Aを一人で歩かせたことは安全配慮義務違反があったといわざるを得ない。

介護拒絶の意思が示された場合であっても、介護の専門知識を有すべき介護義務者においては、要介護者に対し、介護を受けない場合の危険性とその危険を回避するための介護の必要性とを専門的見地から意を尽くして説明し、介護を受けるよう説得すべきであり、それでもなお要介護者が真摯な介護拒絶の態度を示したという場合でなければ、介護義務を免れることにはならないというべきである。

 

断られた時点で気が引けるのも分かりますが、専門的見地のもと、自信をもって二度三度念を押す必要があったということでしょう。普段何気なくやり過ごしている判断が、こういった事態に繋がる恐れもあることを学びました。

 

 

研修★心肺蘇生とAED使用法

2018.07.11 Wednesday セミナー・研修

7月6日(金)、「心肺蘇生とAED使用法」の研修が行なわれました。講師は職員総合教育研修室の柳田一男室長です。新入職員は受講必須の研修です。心肺蘇生とAEDの使用方法についての動画を交えた座学を行った後、実際に全員でAEDでの救急処置を体験しました。

心肺蘇生の手順など、昨年のもようはこちらでご覧いただけます。

 

脳は心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、心停止3〜4分以上では回復が困難です。心停止から10分以内に心肺蘇生をしないと脳が死んでしまうため、素早い対応で、救急車が来るまで続けなければなりません。

倒れた人を見つけたら、安全確認→意識・反応確認→応援の依頼をした上で、呼吸の確認をします。口をパクパクしていて、死戦期呼吸かどうか判断に自信がない場合は心停止と判断し、心肺蘇生を始めます。

 

気道確保

仰向けの状態では気道が閉じてしまうので、あごを上げて気道を確保します。

 

人工呼吸

可能な場合は人口呼吸をし、「胸骨圧迫30回+人工呼吸2回」を繰り返します。血液や嘔吐物で汚れている場合は無理にせず、胸骨圧迫のみ続けます。

 

アンパンマンのテンポ

胸骨圧迫は少なくとも5cm沈み込むように、一分間に100回の速さで行います。「アンパンマンのマーチ」のテンポでやるとちょうどいいそうですよ。

 

AED準備

その間にAEDが届いたら、胸骨圧迫中に準備をします。電極パッドの図の通りに装着すると、自動的に心電図の解析が始まります。

 

AEDによる電気ショック

解析後、AEDの音声に従い、電気ショックを行います。その際、患者から離れるよう促されるので、周囲の人にも患者に触れないよう声がけします。2分後に再解析を繰り返し、メッセージに従います。救急隊員に引き継ぐ時、通常の呼吸に戻った時、意識が戻り呼びかけに反応するしぐさが見られる時までは胸骨圧迫と人工呼吸を続けなければなりません。

 

定期的にシミュレーションを行って、身体で覚えるといいですね。

新入職員3か月目研修

2018.07.07 Saturday セミナー・研修

この4月に入職した新入職員の3か月目研修が7月3日(火)に行われました。
まずは「チームビルディング研修」です。講師は職員総合研修室の長谷川さん。
長谷川さん
さて、チームとはなんでしたっけ?グループとの違いは?
新人職員1か月目研修も合わせてごらんください。

「チーム」とは目的をもって行動する集団(グループ)のこと。同じ目的をもってチームで行動することをについて今一度確認してみましょう。
今回は、「ブラインドスクエア」にチャレンジ!
全員が目隠しをしてロープを持ち、形を作っていくというものです。どうやって形を作るかはリーダーが指示します。人の順番は入れ替えてはいけません。
正方形を作る1
最初のお題は…「正方形」
どのように正方形を作ればいいと思いますか?
このチームはリーダーが感覚で人を動かしていきました。「たぶんその辺に立って」「たるまないようにピンと張るまで右に移動して」など。できあがった正方形は…

正方形を作る2 台形のようですね…

次のチームのお題は「五角形」
距離感のはかり方を最初は悩んでいましたが、誰かが「正五角形ではないのだから、みんながそれぞれの位置でピンとロープを張ればいいのでは」と提案すると、次々に「両手をそろえて一点に」「距離はこれでいいのかな」「隣の人と腕が触れる?」とお互い声をかけあいながら形を作っていきました。
五角形 五角形2
それらしい形になったようです。

等間隔で人を配置するためには、声をかけあう以外にも、手を伸ばすとか歩数は何歩の距離で、など積極的に動いて測るのも一つの方法だったと思います。
声をかけあう、動く、というコミュニケーションが足りないと、みんなが思い描く形はなかなか作れない、ということですね。
介護の現場においては、日々こなす事、そのフロアの目標、最終的には施設の理念に向かってみんなが目指すケアを行っていきます。どうすればみんなが同じ目標にいけるかは、周りの人に積極的に声をかけてコミュニケーションを図る必要がある、と学びました。

さて、次は「自我分析をしてみよう」
講師は職員総合教育研修室の柳田一男室長です。
いくつかの設問に答えて棒グラフを作り、「なりたい自分」と「今の自分」はどのくらい離れているか、近づけるためにはどうするかを知っていきましょう。
理想と現実の差 どのくらい離れているか光にすかして確認していますね。
入職して3か月たち、仕事にも慣れてきた頃だと思います。「なりたい自分」へは、あとどのくらいでしょう?自分の中に一つ、目標ができたような新入職員を見て、期待が膨らみました。

研修★高齢者虐待防止・身体拘束廃止

2018.06.20 Wednesday セミナー・研修

6月6日(水)〜8日(金)の3日間に亘り、全職員を対象に研修「高齢者虐待防止・身体拘束廃止」が7号館研修室で行われました。講師は職員総合研修室の柳田室長です。

柳田室長

病院や介護施設において、認知症の高齢者をベッドにひもで縛りつけたりする身体拘束は原則禁止です。法律でも定められています。例外的に身体拘束が認められる条件として、

 

1.「切迫性」(本人や周りに対して危険性が高い)

2.「非代替性」(身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと)

3.「一時性」(身体拘束などの行動制限が一時的なものであること)

 

がありますが、これら3つの要件を全て満たし、かつ、それらの要件の確認等の手続きが極めて慎重に実施されているケースに限られています。

 

他県で起きた、次の医療事故事例について掘り下げて学びました。

 

入院中のAさん(80歳、女性)は、夜間になると大声で意味不明なことを言うなど、せん妄の症状が見られた。

看護師らは、Aさんのベッドをナースステーションそばに移動する等、試行錯誤するも改善せず。

看護師らはAさんがベッドからの転倒する危険性があると判断し、Aさんの手にミトンを着用させた上、両手首に上肢抑制帯を付けてベッドの柵にくくりつけた。ミトン

Aさんが入眠したのを確認し、抑制を解除。身体拘束の時間は約2時間。

翌朝Aさんには、右手首に皮下出血が、下唇に擦過傷が出来ていた。

本人・家族は、「違法な身体拘束をした」として、600万円の損害賠償請求を行った。

 

・・・病院や医療者・介護者側に明らかな過失があったなら話は別ですが、患者様や利用者様のことを考えて行った行為で訴えられるのは辛いですね。

 

この件は最高裁まで争いましたが、「緊急やむを得ず行った行為」という病院側の主張が認められ、損害賠償は発生しませんでした。というのも、先に述べた3つの要件が満たされていたことを証明するのに十分な対応をしており、その記録が残っていたからです。

 

「Aさんが転倒・転落によって、骨折などの重大な障害を負う危険性が高い」(切迫性)

「深夜の長時間にわたる付き添いが困難で、出来たとしてもAさんの状態が好転したとは考え難い」(非代替性)

「拘束時間が転倒・転落の危険を防止するための必要最小限度の時間だった」(一時性)

 

と判断されたことなどがポイントでした。

 

高齢者虐待防止

 

高齢者への虐待は何処の施設でも起こりえます。このような事故事例から、少しでも参考になる情報を得て、虐待は絶対起こさないと心に決めて、今後の業務に励んで頂きたいです。

排泄ケア研修★花王プロフェッショナルサービス株式会社様

2018.06.01 Friday セミナー・研修

5月17日(木)、排泄ケアに関する研修が行われました。
講師は花王プロフェッショナル・サービス株式会社より、感染管理認定看護師の印田宏子様です。
印田宏子さん 入居者様に毎日おこなっている排泄ケアですが、感染症の危険がいっぱいです。特に気をつけることは尿路感染です。入居者様のなかには、自分でトイレに行けない、うまく排泄できない、うまくふきとれない…などトイレに関する悩みをお持ちの方も多いです。汚れがついたままですと、陰部周辺の菌が体内に入ってしまい。そこで感染が起きます。

ヒトの肌は弱酸性ですが、便・尿はアルカリ性です。アルカリ性の汚れが肌についていると、肌荒れ、褥瘡の原因になります。そこで、1日1回陰部洗浄を行うことで清潔を保ちます。
陰部洗浄のポイントは、泡でやさしく洗った後、恥骨部から肛門へ一方向に流すことです。
陰部は腕、足などよりも弱いところなので、ごしごしこすってはいけません。また、洗いすぎると乾燥して皮膚が荒れます。流す時は水圧にも注意しましょう。デリケートな部分なのでやさしく行います。

おむつ使用者の8割が肌にトラブルを抱えており、身体的負担も大きいことから、手早く洗浄し、保護することの必要性が分かるでしょうか。
肌の保護にはワセリンを塗るのが一番良いそうです。ただし肌も呼吸しており、ワセリンは肌の呼吸を妨げるので、うすーく塗るのがコツです。
参加者
感染経路には、職員の手からうつることも多いそうです。我々職員は清潔と不潔をしっかり区別し、交差しないように、手指衛生を徹底して行うことが大切です。よく触れるところは微生物がうつらないよう日々消毒し、排泄ケアの時は手袋を着用、清潔と不潔が交わらないようにします。
流水とせっけんによる手洗いとアルコールによる消毒については、昨年の花王さんの研修でも何度も出てきましたね。ここでも復習できました!

微生物をあちこちにつけない、感染を起こさないための行動やケアの仕方を教わりました。 印田様、ありがとうございました。

研修★職業倫理機_雜遒痢隼件”から

2018.05.29 Tuesday セミナー・研修

一般職員向けの職業倫理研修が5月25日(金)・29日(火)、同内容で2回行われました。実際に起こった介護施設での事件と、それに対する様々な意見について考察しました。 講師は職員総合教育研修室の柳田一男室長です。

謀勅篠

 

まず「倫理」とはなんでしょう。

いざ説明しようとすると言葉に詰まりますね・・・

簡単に説明すると、

 

倫理:仲間の間での決まり事。守るべき秩序。社会の中で何らかの行為をする時に、「これは善いことか、正しいことか」と判断する際の根拠。

 

「善い仕事、正しい仕事をする為、人が人をサポートする時の心遣い」

とも言い換えられると思います。

仲間

 

他県で起きた以下の事件について、どう思うでしょうか?

スマホ撮影禁止

事件

80歳代女性が自分で首に紙おむつを巻いていた姿を、「かわいかったから」と携帯電話で撮影した。

事件

衣服を脱ぎながら廊下に這い出て来た80歳代男性の姿を、「何度も出てくるのでイライラして」と携帯電話で撮影した。

事件

80歳代女性の顔に水性ペンで渦巻きを書き、入所者と一緒に「元気付けようとして」と職員それぞれの携帯電話で撮影した。

 

明らかな個人情報保護違反ですね。背景には、「何でも『かわいい』と捉える若者特有の感覚がある」と指摘する専門家もいて、必ずしも悪意があったとも言い切れないですが、軽率な行為には変わりありません。問題が多岐に渡っていて、様々な一般の読者の意見が寄せられたようですが、中にはこんな意見もありました。

 

写真が好きな若者には、そのまま撮影係を続けさせればよい。

記事のような事象・事態をしっかり認識させた上で、仕事として撮影をさせれば、意識も育つ。

どんな撮影が良いのか、悪いのか、迷わせながらやらせればよい。

「何の問題も感じていない=迷いがない=考えない」部分が、一番の問題。

良し悪しが「判ってない」のはマズイが、それを「考えさせようとしない」のもマズイ。

考えさせるのが面倒なら、携帯は玄関で全て没収。

 

一見乱暴に聞こえる意見ですが、問題に蓋をするだけでない、とても現実的で事態に向き合った意見に聞こえ、参考になりました。

 

「倫理」とは、「何が正しくないか」を示す「法律」とは違って「何が正しいか」を自分で律して示すものなので、「慎む心」がとても大切ですね。

 

 

 

 

新規採用職員研修☆介護基礎技術研修

2018.05.25 Friday セミナー・研修

5月22日(火)、この4月に入職した新卒職員および中途採用者を交えた11名が参加し、介護基礎技術研修が行われました。4月に行われた「起居移動介助」でのボディメカニクスを踏まえて、今回はより細かな注意点へ踏み込んでの実習です。講師は、介護老人保健施設サンタハウス弘前の専門棟リーダー菊田さんと短期入所生活介護サンタハウス弘前のユニットリーダー中嶋さんです。アドバイザーとして、職員総合研修室の柳田一男室長にもご指導いただきました。

 

今回の設定・課題

右片麻痺のある利用者様を、ベッドから車椅子への移乗後、再びベッドに寝てもらうまでの実習。

 

先ずはベッドから車椅子への移乗。前回の手順に加え、今回は「右片麻痺」ということを踏まえなければなりません。

 

移乗1〜3

身体を小さくまとめ、足を下ろしつつ、お尻を支点にして起こします。この際、場合によっては柵をはずすことで介護者の腰への負担を軽減できます。

 

移乗4〜6

片側麻痺の場合は、車椅子の位置が重要です。麻痺側の腕を守る為に、反対側に用意する必要があります。今回は右片麻痺なので、利用者様から見て左側に用意しなければなりません。

 

続いてベッドへ寝かせる手順です。

 

ベッドへ寝かせる1〜3

ベッドの高さを調整します。移乗先が高いと持ち上げるのに余分な力が必要になるためです。柵を掴んで頂いて、可能な限り相手の力を借りながら移乗します。

 

ベッドへ寝かせる4〜6

身体を小さくたたんで寝かせます。この際、枕との位置のずれがあれば、調整するため、柵をはずします。ベッドとの接地面に手を入れ、可能であれば利用者様にも協力してもらいつつ調整します。

 

いざ、実践!

 

腰の位置

柵ごしに抱えようとしたことで、距離がつめられず不安定になり、よろめく場面も。

 

体格差

体格差がある場合でも、ボディメカニクスを理解して、「てこの原理」をうまく活用すれば難なく起こせました!

 

利用者の力を借りる

寝かせた位置のずれ調整がみんな中々うまくいかない様子。座らせる時点で枕との位置関係を気にしたり、声がけして利用者様の残存機能をうまく利用するのも大切ですね。

 

2人のリーダーの教え方も丁寧で分かりやすく、すぐ現場で活かせそうでした。

 

柳田室長からは、起こした際にめまいがしないか、確認することの重要性をご指摘いただきました。起きた時に血圧の変化が起きやすいため、確認することで事故を防ぐことが出来るので、忘れてはいけませんね。

新入職員の皆さん、頑張ってください!

 

 

 

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